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授業のお役立ち

byマガジン編集部 マガジン編集部

日本語教育レシピの使用について 「~ないでください」

「日本語教育レシピ」で提供している教材の使用方法について解説するシリーズです。「日本語教育レシピ」は、本サイトの「日本語教師向けサービス」一覧の中にございます。使える教材がダウンロード可能ですので、授業の導入や練習にご活用ください!今回は、その中から、禁止事項を表す「~ないでください」の文型を練習するプリントについて解説していきます。

プリントの概要

作成の目的

『みんなの日本語』17課の練習A-2に対応した練習です。相手に特定の行為をしないように依頼・指示するための文型です。一般的な練習では美術館や図書館といった公共施設の場面設定が多いですが、それらに加えて、学校や日常生活でも使えるような例文も入れるようにしました。

 

「上着」「保険証」「心配します」「出かけます」「なくします」「忘れます」は17課の新出語彙です。

 

学習目標

強い表現であるため自分から他の人に使う機会は少ないと思うので、この文型を使って禁止事項やルールを説明されたときに理解できるようになることが目標です。プリント後半の⑧~⑩には「心配しないでください」「忘れないでください」「なくさないでください」といった気遣い・配慮を表す表現が出てくるので、こちらは他の人に対して使えるように練習できるといいと思います。

 

 

学習者のレベル

初級学習者を想定しています。みん日の1課から順番に学習していない方でも、このプリントに出てくる語彙や関連語彙を導入すれば、単発的な文型練習として使用することが可能です。

 

プリントの使い方

問題の解答例

①たばこを吸わないでください。

②車をとめないでください。

③写真をとらないでください。

④窓を開けないでください。

⑤窓を閉めないでください。

⑥お酒を飲まないでください。

⑦夜出かけないでください。

⑧ここに自転車を置かないでください。

⑨教室で寝ないでください。

⑩心配しないでください。

⑪上着を忘れないでください。

⑫保険証をなくさないでください。

練習方法・解説

教材を使用する人数は、特に指定はありません。プライベートレッスンやグループレッスンから日本語学校のクラスまで、様々な規模でお使いいただけます。

 

イラストを見ながら、「ます形」の文章を「ない形+でください」の形に変換する練習を行います。

 

変換する練習が終わったら、会話練習をします。学習目標にも書いた通り、他人に使うよりも自分が言われたときに理解できるようになることが目標なので、会話を作りながらどんなシチュエーションで使われるのかを確認することが目的です。例えば、①の文章の場合、以下のような例が考えられます。

 

レストランの店員:ここでたばこを吸わないでください。

お客さん:あ、すみません。

レストランの店員:このテーブルは禁煙です。

お客さん:はい、わかりました。

 

学習者のレベルが高い場合は、プリントに載っている表現だけでなく、オリジナルで「~ないでください」を含んだ会話作りをしてもいいと思います。

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マガジン編集部

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この記事を監修した人

「言葉を教え、文化を広げ、異文化に橋を架けよう」というサービス理念のもと、国内・海外に日本語教育を展開している会社です。日本語を学び、日本語を使い、日本語でつながり、夢を実現するまでの教育を行っています。

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